窯場は山の中なので、朝は陽が差すのが遅く、寒いです。
今日は、早めに来て原木割りを急いで済ませました。
そうして午後には佐久市で開かれる武田邦彦氏の講演会に向かいました。
この機会にどうしても訊いてみたいことがありますので・・・。
氏は原発事故以来、放射能の危険性をさまざまに訴えておられます。
そこで、講演会の終了間際、氏に直接、以下の質問をしました。
1. 長野県の今年の炭焼きで出来た炭は安全なのか?
2. 同様に、薪ストーブの灰は安全なのか?
(ベラルーシでは、薪ストーブの灰に汚染の濃縮が起こったと聞きましたので)
3. 県内の湧き水はだいじょうぶなのか?
(わたしの家は、水道ではなく山からひいた湧き水で生活していますので)
氏の見解はおおむね次のごとくでした。
長野県は、汚染度が低いので、今年の炭や薪ストーブの灰は安全。
地下水、湧水、伏流水については、今後地下浸透によって汚れてくる懸念があるので、長野県であっても定期的に検査したほうがよい。
氏の原発事故や放射能の危険度に対する言説にはさまざまな批判もあるということは承知していますが、子どもを守るという大人の責任において、現時点で不確定ま要素が多くとも、未来の危険に対してはじゅうにぶんに防衛すべきだとする氏の意見にわたしは賛同します。
ですから、氏の回答を聞いて、まずはひと安心しました。
原発作業員の白血病の労災認定は 年間5ミリシーベルトから。
なのに、この国の政府は、女、子どもを含めた国民に対し、20ミリシーベルトまで安全と告げた・・・。
講演会が終わると、着替えてまた窯場へと戻りました。
順調に煙が出ています。
3月、放射能の見えない煙がこの国を漂い、今も出続けている・・・。
未だ信じられない思い。
先日、ある雑誌が新聞広告で、「ガイガーカウンターが当たる!」との懸賞を掲げていました。
うそみたいです。
悪い夢でも見ているのではないかしらん・・・。
※今日のBGM
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル「雨を見たかい?」


